経済産業省で「攻めのIT経営銘柄」というものが紹介されていたので、そもそもIT形成とは何かを調べてみました。
調べた結果、総務省にあったはずの定義がなくなっています。
次のサイトに定義を記載していますが、無くなっています。
この2つのサイトによると、以下の一文が経済産業省の定義していたIT経営らしいです。
ITを戦略的に使いこなし、競争力や生産性の向上を実現し、経営力アップする
攻めや守りのIT活用がいわれている中で、そもそもIT経営がなんなのか未定のまま突き進むのはすごいですね。
今後はITコーディネータ協会が定義しているのがIT経営と言えそうです。
ただ、IT経営って言葉、無くなりそうですよね。
曖昧な定義は言葉をブレさせます。人工衛星においても、定義が曖昧だと運用が詳細されたときにブレていきます。
言葉は思うだけ、話すだけだと、表面上は同じでも差異が生まれ、ミスのもとになります。
大規模設計、新規設計になれば人が多くなりその傾向が強いのです。
会議で明確化された定義も文書に残し、その場にいなかった、あるいは新規、引き継がす人のために繋げましょう。
そもそも定義がない場合は、それこそ設計の腕の見せ所かもしれません。
参考