忘れられる権利、人は忘れられるように脳ができています。
しかし情報をネットに上げることで、その情報は延々と残ります。
その情報が真実であれ、嘘であれ、記録に残ってしまうのです。
嘘が記録に残り、真実が記録に残らなければ、嘘はやがて真実となります。
最近は真実であれ、その情報を載せたと思うと、すぐに消えてしまうことがあります。
多くの情報量が舞い込む中で、必要な情報があったとしても、すぐ次の情報で埋もれてしまうことが大いにあります。
その時の情報価値が、新たな情報によって消えてしまうのです。
なんでも記録に残っていると思っていたら、案外消えているものなんですね。
国の場合ですと、資料にもよりますが5年くらい前のwebで公開されていた人工衛星関係の資料とかいくつか消えていました。
国でなくても、大学の研究室が消えたり、企業が事業から撤退して消えていたり、とかするとその時の資料が見れなくなってしまいます。
必要な情報は残しておくようにしましょう。
新聞社の記事は消えていってしまいますからね。
残ったものが真実にされてしまうことが多いのです。