かつて年次研修で飛び込み営業を経験したことがある。
営業職ではなく、技術営業でもなく、技術職の環境にもかかわらずである。
アポなしが推奨され、度胸が試されるというものだが、年次行事であるため、突撃される場所もほとんど同じになる。
そこで聞いた話は、数年前に同じ営業で来ており、チラシを置いてもらったのだが、その先、チラシの追加に対応してもらえなかったのだという話だ。
営業側がうまく対応つないでいなかったという話で、終始、申し訳ありません、と自分が謝っていた記憶がある。
もはや、研修に利用されるだけで、迷惑極まりないものだと再認識したものである。
ただ、同研修を受けた側からは、そのような話もなく、うまくばらけられたなと感じていた。
その研修は継続して実施されているようだが、クレームは来ているのだろう、対応禁止企業も出てきているようだ。
相手企業や店舗からすると、迷惑であるかもしれないが、年に1度チラシを補充してくれる補充要員としてみなされているのかもしれない。
Twitterで、ある一定期間つぶやくだけでも、宣伝としては大きいかもしれないし、今ならYOUTUBEチャンネルでも開いた方がいいかもしれない。
飛び込み営業で来た新人には必ずお茶出して営業のイロハを教え、飛び込み営業の非効率さと根性論の非合理さを説き、早めの転職をすすめ、Excelは覚えとけと拙著『たった1日で即戦力になるExcelの教科書』をプレゼントして見送るのがいつものルーティンです。
— 吉田 拳(株)すごい改善代表・Excelセミナー毎週開催中 (@sugoi_kaizen) October 24, 2019
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